2006年12月16日土曜日

レオンぱにくる

IMGP0982
[箱入りレオン 2006]
12月の8日、にゃんこハウスを建ててくれる建設会社の営業のSさんが、見積の件で拙宅を訪問してくださった。 おみやげにと、大根、白菜、蕪を持参しての到着。

何が起こったのか定かではないのだが、レオンが慌ててダイニングのカウンター越しに台所に飛び込もうとして、カウンターの上に乗っていたお盆をひっくり返した。 お盆の上には何も乗っていなかったのだが、お盆が床に落ちた音が凄く、パニックに拍車がかかってしまった。 慌てた彼は、シッポを引きずって逃走をはかり、寝室の暗い隅にうずくまって出て来ない。 しばらくそっとしておいたものの、Sさんが帰られた後も 全く姿を現さない。 ドンはというと、こちらは堂々としたもので、Sさんに甘え、手を齧る始末。レオンとは正反対に至福の一時という様子。

レオンの方は待てど暮らせど現れない。ドンに「レオたんどうしたんだろうね」と話したら、探しに行ってくれたのだが、ションボリ戻って来て一声、「ホワ」と寂しそうに言う。 「レオ」、「レオ、Sさんもう帰ったから大丈夫だよ」と声をかけながら寝室に行って目があったら脱兎の如く逃げ去った。

それから3日間ほど、我々、特に相方を避けて通っていた。 「自閉しちゃったらどうしよう・・・」と泣き言を言う私に、相方は一言「猫って自閉する?」。 これでは不安が増すばかり。 何せ、レオンの我々を見る目が、“びっくり眼”状態。 要するに目を大きく開け、一挙種一投足しっかり見張って、挙動不振に見えたらいつでも逃げ出す体勢という感じ。

結局彼が落ち着くまで4日ほどかかった。 レオンにはSさんがどう見えたのだろう・・・。 葉っぱ付きの野菜をいっぱい抱えた○○人? それとも・・・巨大な雄猫、あるいは○○ラ?
IMGP0977
とにかく元のレオンに戻ってくれて良かった。 ドンちゃんも心配してくれてありがとう! やっぱり二人いて良かった。

(右の写真は一週間前の出来事が嘘のように元気なレオンとドン)








2006年12月15日金曜日

地盤調査

IMGP0966
[レオンとドン廊下で遊ぶ 2006]

ちょっと時間が経ってしまったが、12月1日に地盤調査を実施。 お天気に恵まれ、1時間ほどで終了。相方が騒いで探した土地だけあって、固い地盤で補完の必要なし。 いよいよ来年ここににゃんこハウスが建つのかと思うと・・・感無量?
Untitled
我々からドンとレオンへの最大の贈り物(もちろん人間も感受するわけだけど)。 これで、行き場に困っていた七千冊強の本も手放さずに済む。 さあ、明日も頑張って働かなければ。 気合いは十分だけど体がついて行くか心配。

そうそう、地鎮祭は17日の予定。 大人三人で行く予定。 本当は、ドンとレオンにも参加して欲しい気もするけれど、連れて行って広大な茶畑に逃げ込まれたりしたら大変なのでパス。

きっといい家が建つと思うから、期待していてね。 キャットタワー、2階のロフトにもつけるからね。

2006年11月17日金曜日

「つづら」で案件管理

[陽だまりのドンとレオン 2006]

家を建てるにはいろんな案件が山のように押し寄せて来る。
tudura
それらを忘れずに管理するために、「つづら」というサービスを使っている。

http://tudura.kahua.org/

未着手や完了が一目で分かるし、期日も設定できる。お試しあれ。

2006年11月11日土曜日

スケルトン階段、地下室への階段位置変更、2階の配置が逆転

IMGP0476
[まだ子猫のレオン 2006]

先週はその場のノリでどんどん話を進めたが、北側の風呂にはやはり窓が欲しい。
skelton
1階の廊下にトイレがあるのも気に入らない。

トイレを洗面所と一体にしてしまい、トイレがあったところにストレートの階段を付けた。こういうまっすぐな階段を業界用語で「鉄砲」というらしい。どうせならスケルトン階段にして猫が遊べるようにした。階段の途中で寝る猫の姿が目に浮かぶようだ。

洗面所とトイレを一体化したので書庫がなくなった。階段があった場所を廊下にしてリビングと一体化した。この廊下に階段を囲むように本棚を配置した。玄関横のリビングへの扉もなくした。
basement
地下室への階段を位置を、玄関脇の書庫からスケルトン階段下に変更。これでリビングを出てすぐの本棚の位置と近くなった。

階段がストレート階段になったので2階の廊下がだいぶ変わった。この影響で主寝室と洋室の配置が逆転。洋室と和室が東側になった。
2f3rd

主寝室とウォークインクロゼットが西側に移動。トイレは倍の2畳に広がった。

この図には入っていないが、小屋裏収納への階段が和室の押し入れの上につく。和室の押し入れはその分斜めに狭くなる。

先週の設計はどうもピンと来なかった。というより家の中央部が閉ざされたような印象があった。これでだいぶ開放的な家になって来た気がする。

2006年11月9日木曜日

Google SketchUPでにゃんこハウス建設

IMGP0923
[見返りドンちゃん 2006]
http://allabout.co.jp/internet/cg/closeup/CU20060503A/

図面が出来たので、この記事↑を参考にGoogle SketchUpで3Dモデルを作ってみた。数値入力に手間取ったがなんとか家らしくなってきた。
sketchup
こんなすごいソフトがフリーだなんて。CADメーカーの立場はどうなるんだろう。

追記: 日本の住宅部品がないので、結局3Dマイホームデザイナーを買ってしまった。

2006年11月4日土曜日

やっと図面ができた

IMGP0977
[レオンとドンとTV 2006]
イ○ットT店で設計の打合せ。 やっと図面ができた。まず最初の案の1Fを見てもらおう。
1f1st
この図面を描いてもらう前に言った要望は、リビングをとにかく広く、キッチンを独立に、猫砂を置けるようにトイレを広めに、であった。その希望は取り入れられているのだが、ちょっと書斎(というより書庫)が狭いのである。本と猫のために家を建てるようなものなわけだが、本の量も半端ではない。

次に2Fの第1案を見てもらおう。
2f1st
2Fでの要望はウォークインクローゼット、トイレに猫砂を置けるように。

第1案の図面ではトイレの横の物入れの下部を空けて猫砂を置くようになっている。

まず風呂が1坪だと洗い場が狭いので1.25坪(1620ユニットバス)に変更してもらった。洗面所のサイズはそのままにすると、書庫が小さくなってしまった。

風呂が北側に面しているので風呂の窓はなくて良いという説明を受けたので風呂の窓はなし。

次に玄関を1350に広げた。この影響でリビングのドアがずれた分トイレの寸法が縮まった。リビングの拡張については2Fのときに書く。
1f2nd
書斎のサイズが小さくなったので、大量にある本(4畳の貸し倉庫が満杯)を収納する場所が無い。これは北側の半面に1400mmの天井高の地下室を造ってもらう事に。ただし風呂の真下には地下室が造れないのでコの字型の地下室になる。

2Fでは7畳だった洋室を8畳に広げた。この影響で1Fのリビングも広がった。
2f2nd
話はどんどん進み、北側には極力窓をつけない方向で話が進んだ。ところが1週間考え直してみて方向性が変わることになる。それはまた次回。

2006年10月28日土曜日

スケジュールを決めた

IMGP0958
[ダンボールベッドのレオン 2006]
待てど暮らせど図面ができない。イ○ットT店の社長さんは忙しいみたい。忙しかったら外注に出してでも設計して欲しい。

営業担当Aさんに電話して今日スケジュールを打合せすることになった。

S市の開発許可申請は先週済ませた。排水の升まで細かく図面を要求するので通常の建設会社がやるより、S市の申請を多く扱う設計事務所に依頼する事になった。K不動産によると、これに3万円ほどかかるという。そんな話聞いてないよ。

つまり11月上旬には開発許可がおりて、銀行の本申し込みは数日でできる。

地質調査は土地引き渡し後にすぐにできるので問題ない。

11/4にプランの打合せ、11/11に図面の打合せをイ○ットT店で行う。地鎮祭をどうしますか、と聞かれたが特にこだわりがない。ならやった方が良いですというのでやることに。上棟式はなし。

結局12月下旬着工で年内にコンクリートを打ち、正月休みを養生期間に1月上棟、というスケジュールに決定。

完成は4月でゴールデンウィーク引っ越し。猫たちが家に来てから1年。長いような短いような。

このブログもやっとリアルタイムに追いついたのであった。