[ドンとレオンをリフト 2006] |
夕方K不動産に移動して先週の土地の打合せ。実は先週S市の開発審査課に電話して、昭和46年以前の宅地としての課税証明があれば土地を買って家を建てられる可能性があるということは確認済み。
結局この日は、開発許可がおりなければ白紙解約、銀行ローンがおりなければ白紙解約、という特約付きで購入するということで合意。契約は来週。
先週、S団地で売り出されている中古住宅をいくつか見てまわったのだが、この土地の方が良いかも知れないと思い始めていたのである。一つは狭く、一つは広いが、広い道路に面した3階建てのアパートのような建物。かなり高く盛土してあるので駐車スペースを作るのも一苦労だ。しかも送電線に近かった。
やっとの思いで見つけた土地も市街化調整地だったわけだが、銀行が金を貸すというなら条件しだいでは市街化調整地も良いのかも。単価は高くもなく安くもなく。
市街化調整地の欠点としては、転売が思うようにできないということだが、ずっとそこに住むなら関係ないとも言える。周囲にでかいマンションが出来る可能性も少ないし。上下水道などの環境整備が遅れるというのも欠点の一つだが、この土地の前の道路には本下水が来ている。都市ガスがなくプロパンになるのも、オール電化にしてしまえば光熱費も低くなる。
茶畑の中に建った総レンガの家を想像して「夢がひろがりんぐ」なのであった。
思い起こせば、6月に家探しを初めてはや3ヶ月、マンションを売りに出してから1ヶ月以上が経っていた。長い道のりだった。だがこの先がもっと長いとは思いもよらなかったのであった。
>>続く