2006年6月18日日曜日

ソー○ーサーキットと18坪三階建て

IMGP0576
[レオンお気に入りの場所 2006]
予約を入れてあった近所の建設会社に朝9時半に到着。この建設会社は9時始業だが、30分経ってもまだ朝礼をやっている。担当者を呼んでもらって車で現地に。引き渡し直前のソー○ーサーキット(SC)の新築住宅を見せてもらう。

現地は隣の駅から車で5分ほどの坂道の途中。この一帯は荒川に向けて低地になる途中だ。40坪ほどの敷地に25坪の2階建てが建っている。これがSCの家だ。SCというのは外断熱工法の一つで、K社というメーカーの断熱フォームを外壁に使用した工法である。ソー○ーサーキットという名称もK社の登録商標で、建設会社はそのフランチャイズである。

この工法は内側に通気層が設けてあり、床下にダンパーと呼ばれる開閉式の蓋みたいなものがあって、住人がダンパーを操作して通気をコントロールするようになっている。

建物の中はドアの上に蓋があり、開けて通気をとるようになっている。これは押し入れの中も同様で、天井裏の換気装置で吸い上げて排気するようになっている。

「いい家が欲しい」という本を読んだ事を告げると建設会社の営業が、「本には良い事ばかり書いてあったと思いますが、欠点は何だと思います?」と訊ねてきた。「耐震性ですか?」と言うと違うという。「外の音が聞こえないのですが、外の音が聞こえないという事は内部の音が響くんです」と言って2階の廊下で手を打ってみる。なるほど確かに音が響く。

とりあえず地元の建設会社に信頼できそうな候補ができたようだ。この営業の案内で、建設中の現場を2カ所ほど車の中から見せてもらった。傾斜地などでどうもパッとしない。工法も、建て売り住宅はSCではない。

最後に連れて行かれたのは2つ隣の駅の学校そばの古家。土地は18坪で1980万だという。SCでいい家作りますよ、という営業マンに設計プランを依頼した。

正直言って土地は狭いが、周辺の環境は気に入ったのである。だが後で考えるとこの土地は狭すぎるということが分かった。また、女房は最初からあまり気に入っていなかったようだ。

この営業は、マンション売却の話にも積極的で、明日登記所に行って登記簿を見て来ると言う。この時点で最も積極的なこの建設会社に任せようと思った。

>>続く

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