[レオンとドンちゃん 2006] |
まずダメな条件。
- 低地
- 水辺
- 傾斜地
- 産廃施設
- 送電線下
台風や大雨による水害のニュースを見るたびに、どうしてこんな場所に家を建てるんだろうと思うような所に家が建っている事が多いが、そういうことを気にする人ばかりではないということか。
低地と同様に、川や池など水辺も地盤が悪く、地震の際には揺れが大きくなる。
急に地形が変化する傾斜地も地震の際の被害が大きくなる。
産廃施設の近くは論外だろう。近年では所沢市のダイオキシン騒動が有名である。
送電線下も避けたいところだ。土地探しにおいてどこに送電線が通っているかは現地に行かないと分かりにくいものだ。国土地理院の地図には送電線が書いてあるものもあるが、同じ国土地理院の数値地図では省略されている。インターネットで使えるデジタル地図でも送電線は表示できない。ではどうするのか?
地図ソフトとして有名な「カシミール」で使えるフリーの地図ツールとして、飛行プラン作成のための「カシミール・フライトログ」というソフトが公開されている。これには全国の送電線の地図が付属している。この送電線図を地図に重ね合わせれば送電線位置がはっきり分かるのである。
これらの条件から、望ましい土地の条件はこうだ。
- 武蔵野台地など台地部であること
- 地盤が固いこと
- 平坦地であること
こんな条件を言っていたら女房が、あれも嫌だこれも嫌だって言ってたらずっと土地が見つからないんじゃないか、と心配していた。俺に言わせればほかの人が気にしなさすぎなんだが。
(2015年の追記: カシミール・フライトログは公開終了となりもう入手できない。送電線の位置を調べるには地図を丹念に読むか現地に行くしかない)
>>続く
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