[ドンちゃん 2006] |
数字を駆使してのたたみかけるようなクロージングは、もし先週県○共済に行っていなければ防御できなかっただろう。相手が示した数字は土地も含めて5000万超。そんなローンはとても払えない。県民共済の1700万の見積もりを見せると、急にあわてて営業担当とその上司は退席。
数分後にやって来た二人は、裏の事務所で打ち合わせて来たのか、県○共済の悪口を喋って挽回を試みる。「県○共済の下請け工務店は設計士が決めるが、設計士には工務店からリベートが入るんですよ」だそうだ。県○共済は施工別に分割発注で入札制なはずだが。
彼らもコストでは県○共済にかなわないことは確かなので、無理と諦めたのかそれ以上攻められることはなかった。○○県に住んでいて県○共済があって本当に良かった。逆に県内のハウスメーカーは苦労するだろうが。
午後には住宅展示場のK工務店へ。
先週の営業担当から、メガバンク系不動産の若い営業マンを紹介される。K工務店の施工はしっかりしている、大きな声では言えないが住宅展示場の他のハウスメーカーのモデルハウスでもK工務店が施工したものがある、と言っている。「それはどのぐらい前の話ですか?」と聞くと10年前だという。それは前の社長の頃の話で、社名は同じでも今は別の会社だ。こちらは具体的な条件を示して土地探しを始めているのに、この期に及んで抽象論のような段階の話をしても無意味だ、と言って断った。
明日はSCとはまた別の外断熱工法であるイ○ットハウスの見学。これが運命の出会いになるとはこの時点では知る由もないのであった。
>>続く
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