2006年7月11日火曜日

このマンションを作った会社の査定はシビア

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[ダンボール箱のドンちゃん 2006]
C社の査定。この会社は女性社員が多い。この日来たのもベテランの女性営業。

自分も猫を飼っているというこの女性営業さんは、入るなりうちの猫を可愛いと言ってくれたので好印象。だが家中が本や物であふれているので広さや収納の多さをアピールできない、猫を飼っているので動物アレルギーの人が見学に来たら困る、などの理由で一時的に引っ越しをして部屋を広く見せる事を勧められる。なかなかシビアだ。

この日の印象では査定金額は1800万〜2000万円ぐらい、2000万円の大台に乗れば良いという。ローンの残高が2550万円ある現状では非常にシビアな数字だ。これでは売却しても500万円以上の売却損になる。

このマンションを作った会社だけあって物件のことは良く分かっているようだ。この時点でこの会社にほぼ決定。あとは来週あたまの査定結果を見て比べるだけだ。

ただしこの会社を選んだ場合の問題は、この会社の主業務はマンション開発と建て売り住宅なので、土地を探してもらう訳にいかないという点だ。マンションを売った場合の売却損をカバーする住み替えローンというものがあるが、原則的にマンションや建て売り住宅を買って住み替えるのにしか使えないローンなのである。その住み替えローンを使うなら建て売り住宅の方が都合が良いと言えばその通りなのだが。

あくまでも本命は注文住宅なので、建て売り住宅は最後の手段としてとっておくつもり。もしこの会社を選んだとしても、「売却のみ」のおつきあいになるだろう。

>>続く


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